先進国への渡航なので、お金とクレジットカード、それにパスポートさえあれば、後は多少の忘れ物等は何とかなるさ!・・・海外旅行に行くときはいつも最初にそう思う。
でも渡米前の平日は今日が最後なので、特に、初めてインターネットで買った旅券を発行する旅行社等へは朝のうちに確認を済ませておこう。
そもそも、私は根が大胆というか、雑というか、海外旅行も近所へ出掛けるのも気分的にはあまり変わらない。
ここ秦野から、午前中は三島・沼津まで出掛け、午後から都内へ行くぐらいのことは平気でやる。
30代前半の頃は、以前に住んでいた静岡県三島市から東京都八王子市まで、片道120キロを自分の運転で通勤していた。因みに仕事は高校の講師。講師なので、1時間目から6時間目まで目一杯授業をした。これも割りと平気だった。しかも帰りは知人の頼みで、高校受験を控える箱根のお嬢さんの家庭教師をしていた。当時の同僚に、「どうせ八王子の帰り道だから。」と言って驚かれたりもした。
・・・と余分な話だったが、何十回も渡航している北米は特に、私にとっては兎に角!ご近所感覚なのだ。
ただし、一人旅ではなく、日本チャンピオン親子の引率となると大胆だけではダメ!苦手な繊細さも必要。準備に漏れがないか、自分で考えて自分で作っている変なメモ用紙(日頃から愛用)に、必要事項を書き出し、終われば確認し×印を付ける。これの繰り返しで苦手克服、足りない繊細さをカバーしている。
残る作業は、一緒に連れて行く上の子の支度だ。もちろん、自分のも。またまた滅茶苦茶な話しだが、海外旅行前、前日までに荷造りが終わっていたことは一度もない。こんなこと自慢してどうする。同居の母とは生まれた時から一緒なので、私の様子に一々反応しないが、主人はいまだに脇でハラハラのしどうし。
さて出発前、今回も我が家の明日、明後日は大騒動になりそうだ!
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AUTHOR: soapboxderby