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1)私たちがめざす青少年の健全育成 (Well Being)

健やかな心を育てる

それは、ヒーロー体験や、家族と一緒に笑ったり泣いたりドキドキする機会の提供

どこにでもいる普通の子どもたちが、「やってみたいな!」と思えば誰でも(*1)挑戦できるソープボックスダービー(SBD)競技(*2)をとおし「自らが、考え行動し結果を追求する体験」をしてほしい。
また、彼等には「自分の意志と少しの努力があれば、広い世界をめざせること」を知ってほしい。
保護者には、「我が子の成長の1コマとして、共にダイナミックな夢に向かった瞬間」を体感してほしい。
そして、全ての大人には「家族がチームとなり、世界最高峰の重力カーレース(*3)に挑む場」を一緒に作り上げていただきたい。私たちは、このような思いで活動に携わっています。

挑戦する心を育てる

それは、世界をめざす経験の機会の提供

日本中の子どもたちに、「SBDをやってみたいな!」と思えば誰でも叶えられる環境と、ビックリするようなプレゼント「代表選考会の参加の機会や世界選手権への参加権・渡航券」(*4)を提供するため
一人でも多くの方がそれぞれの立場で本競技に関わってくださることを願い、私たちは「世界選手権への参加を子どもたちに提供する意義」の普及に努めています。

世界選手権への参加を子どもたちに提供する意義とは

それは、生き抜く力を高めるチャンス

1. 外国の生の文化に飛び込み、自分の持てる限りの能力をフル稼働させる体験ができる
2. 日本代表のプレッシャーに打ち勝ち、勝負にこだわる気持ちや集中力、強い心をつくる機会が得られる
3. 自分たちが住む国以外の、世界に興味を持つきっかけとなる
4. 他者を知り他者を認めるきっかけ(異文化交流)から、コミュニケーション能力を高め、生き抜く力を高める良い経験となる

 

2)SDGsやWell Beingを基盤とした社会貢献(詳細は別紙をご参照ください)

SBDの普及を実現するために、「ファンづくり活動」として、SBD競技の魅力の発信と併せ、本活動に賛同いただく皆さまと重力カーを介して行う取り組み

1. 身近なエネルギーを学ぶ機会の提供
2. モビリティ社会の課題解決の一助
3. 地方創生活動への貢献
4. ソープボックスダービーの普及活動


(*1) 参加年齢の制約がある
(*2) エンジンのないクルマが「地球のチカラ(重力)」だけで坂道を走りその速さを競うカーレースの総称。世界中で子どもから大人まで様々なスタイルで親しんでいる
(*3) 米国オハイオ州アクロンを中心に1933年から90年以上続く、世界最高峰の重力カーレース「オールアメリカン・ソープボックスダービー(AASBD)世界選手権」を指す。毎夏に開催され全米と世界数カ国から数百人の選手とその家族が集うファミリーイベントでもある
(*4) 私たちの主事業であり、2001年以来、日本の代表選手を選考する競技会の開催・開催支援(今後)と世界選手権の参加支援を行っている
(*5) 別添するマトリックス図「NPO_NSBDがサポート可能なSDGsやWell Beingのゴール」をご参照ください
(*6) アメリカで2000年頃から始まった教育手法(あるいは教育の一分野)。Science(科学)Technology(技術)Engineering(ものづくりあるいは工学)Mathematics(算数あるいは数学)の頭文字からSTEM(ステム)と呼ばれ、小学校レベルに始まり高等教育に至るあらゆるレベルで用いられている