Super stock のチェックインは午前7時15分なので、ホテルでの朝食を6時に用意してもらい、ボランティアのドライバーには6時半に迎えに来てもらう。
前日夜には、貫君が行進で持つ大きな日の丸と、応援用の小旗を準備
レース日は、言葉が分らない我々だけではなく、参加者全員が相当緊張している。
レースを待つトップサイドでは泣き出す子もいる。
ハンドラー(介添えの人で大抵はお父さん)も余裕がなさそうな人が多い。
毎年この日、日本代表をチェックインさせた時に私の大きな役目は一段落したなと思う。
日本出発前には何かの都合で選ばれた日本代表がキャンセルするのではと気をもむし、アクロン到着後はレース日までの体調やケガの心配をする。この瞬間ほど、一年でホッとする時はない。
後は、日本代表の親子が一所懸命にレースに取り組み、楽しんでくれたらそれで良い。結果は二の次、三の次だ。
貫君のファースト走行は2レーン、Heat No.126 番だ。
二着でゴール、残念だったがいい走りだ。
次は余興の International のレースに参加。
今度は3レーンを走り一着ゴール!凄いぞ!貫君
これは勝ち上がってもう一回走行する。この時は二着。
結局、貫君はアクロンに来て(テスト走行)も含め5回も走った。
一番少ない子は2回(テスト1回、本レース1回)だけの走行なのに。
レースの全てを終え、ホッとする貫君親子
夜の表彰式では、約600人の参加者から一人だけ、貫君が「議長賞」をもらう。
例の「日本号」到着のトラブルの中、よく頑張ったね!というご褒美でした。
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EXCERPT:
レース日は、言葉が分らない我々だけではなく、参加者全員が相当緊張している。
レースを待つトップサイドでは泣き出す子もいる。
ハンドラー(介添えの人で大抵はお父さん)も余裕がなさそうな人が多い。
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AUTHOR: soapboxderby